仕事辞めたからブログ始めてみた

2016年の幕開けと共に仕事を辞めた24歳男のブログです

テレビに関するお仕事の話

こんばんは

働かないでのむビールが今日も美味しい”NH402”です

 

今日も知らない番号から電話がかかってきました

しかも、もう一件送っていた地元のラジオ局から

”書類選考が通過しましたので”と嬉しい知らせを受け取りました

 

昨日連絡をもらった会社はあくまで下請けの制作会社ですが

こちらは局の制作だったので正直言って本命です

ハローワークからの紹介)

 

昨日の記事はこちらからぞうぞ

 

nationalhighway402.hatenablog.com

 

 

とはいうものの、書類選考を突破しただけで

これからグループディスカッションやら役員面接が控えていると考えるとガクブルです

 

しかし、前職の映像制作会社を辞めてから送った2通がどちらもすんなり選考を突破するなんて

これまで3回の求職時には考えられないことで

”そこそこ有名な番組の制作を手伝っていてよかった…”

と、初めて前の職場に感謝した今日このごろ

 

ブログを読んで頂いている方々に放送、マスコミ関係に興味がある方がいらっしゃるか分かりませんが

”ちょっと業界のぞいてみたい”

とか

”敏腕プロデューサーになってザギンでチャンネーとシースー食ってアフター狙いたい”

とか、思っている方がいらっしゃったら朗報

 

20代なら簡単に採用されるゾ

 

ただし、明確な目標がないと本当に辛い職業です…

 

ということで、今日も引きこもっていたためネタがないので

簡単に番組制作に携わるたくさんの職業を独断と偏見と怨みつらみに任せ勢いで書いてみます

 

 

”プロデューサー”(P)

番組の予算管理や出演者をブッキングする番組の長で”映像を作る”ことに直接的には携わらないが企画立案したり予算を取ってきたりする偉い人で制作会社の社長だったりする

だが、出来上がった映像を見てダメ出して文句を言うクズ人たち

 

クズ

 

”放送作家”

番組の軸となる筋道を立てる人で企画や台本を書く簡単に言えば面白いことを考える人(番組によっては番組を煽るようなナレーションを考えたりする)

 

”ディレクター”(D)

”映像を作る”事に関しての責任者でPや放送作家さんが考えた企画をどう映像にして面白くするかを考え指示を出す人

”その”映像を撮るためにロケへ出て”あれを撮れこれを撮れ”とカメラマンに指示を出したり、ちょっとしたロケであれば自ら手持ちのカメラをまわしたり、撮り終えた映像を切り貼りしつなげるように指示を出すまぁまぁ偉い人

 

”編集マン”

ディレクターが指示を出して取ってきた映像を実際に映像編集ソフトを使って名前の通り”編集”するオペレーターで彼らもディレクターの言いなりだったりする。

この編集マンもオフラインマンとオンラインマンと2種ある

(予算が少ない制作会社や同じく予算の少ない地方局はDが自ら編集を行ったりします)

 

”技術さん”

撮影現場でよく見ると思いますが、肩に大きなカメラを担いでカメラをまわしていたり、何もない空中にホワホワした綿見たいの(風防付きのマイク)をアホみたいに吊るして音を拾ってる汚いオジさん達で撮影専門の外部の人が多い(職人気質で譲らない人が多い…というのは偏見)

企画や番組には携わらず外部の独立した技術会社の人のため心労の耐えないADに優しい…

(広瀬ずずが”お前の存在意義を私が理解できるよう簡潔に述べよ”と言及されたのも技術さん)

 

電通とか博報堂

正直ADにとってはあまり関わりのない人たちだが、番組を制作するための予算を探し出しテレビ局との仲介役で、とりあえず偉いが番組制作に関してはあんまりよく分かってないお金好きのブローカーゼニ(偏見)

(とりあえず会議には毎回1時間以上遅刻するくらい忙しい人)

 

”アシスタントディレクター”(AD)

映像を制作する全てのスタッフの中で最下層の奴隷で何でも屋さん

基本的にはディレクターの奴隷だが、Pがブッキングした出演者の弁当の手配や、企画会議が行われる会議室の手配とその資料作成、編集作業中にDのお腹が減ればコンビニへおつかい、時には予算がないと言う理由でドラマのエキストラとしてテレビに出たりとプロデューサーやディレクターの言いなり最下層人間ベム

自分がAD時代に言われた最上級の命令は

”死ね”でした

(本当に何でもやらされるのでありとあらゆるスキルが身につきます)

 

”アシスタントプロデューサー”(AP)はプロデューサーのアシスタントでクズPがブッキングしたいタレントの事務所と出演に際してのやり取りや、本番当日にタレントさん周りの気遣いを任されるお世話役(プロデューサーになりたいと思っていなかったのでAPさんの仕事内容は深く知りません、ごめんなさい)

 

他にも、テレビ局のPとか下請けの制作会社のPとかフリーで活躍するDやら本当に色々な方が携わって出来上がるのがテレビ番組なのですが、書いていたら思いのほか長くなり、お酒飲んじゃって酔いの回った頭では書き起こせないので…

というか、読んでいる方は興味も関心も、そもそもこのブログ酒飲みの酔っ払いクズ無職ブログじゃねえか

と思われていると思うので割愛

 

 

入社してまずはディレクターのアシスタント(AD)やらプロデューサーのアシスタント(AP)を経て初めてDやらPになれるので

下積みのAD、AP達は

 

・セクハラ・パワハラは当たり前

・24時間以上睡眠なしで連続勤務

・2日徹夜して寝れるのはパイプイスで作った簡易ベッド

・あれ、3ヶ月休んでないぞ

 

という社蓄を通り越した会社の奴隷となって働かせられるのです

(※会社規模や担当番組によって異なります)

 

 ですので

”プロデューサーになって将来面白いテレビ番組を作りたい!”

”ディレクターになって Whay did you come to Japan?って言いたい!”

”海賊王に俺はなる!”

 

という明確にして確固たる目標がない場合

”3ヶ月家に帰ってないし、今日で徹夜3日目…辛いし辞めよう”

という私みたいな憧れだけで業界に入り落伍者が量産される世界のために

常に人が足りていないと言うのが現実です

 

ですので、面接で取ってつけたような嘘八百の目標を語れさえすれば

誰だって憧れのテレビ業界に足を踏み入れることができるのです

 

 

偏見交じりに書き連ねました、ごめんなさい

でも大体あってます

すみませんでした

 

それでは明日も昼まで寝ます

 

おやすみなさい